
疲れていると、身体から発するエネルギーが弱くなる感じがします。
毎日の仕事。
体力、精神力を使います。
次第に疲労が溜まっていきます。
疲れは、溜まった段階で減らしていかなければなりません。
そうしないと、疲れはあたかも雪だるまが大きくなるように、どんどん溜まっていきます。
そして、取り返しがつかないことになってしまいます。
疲れが溜まっている人は、まわりの人からも心配されてしまいます。
「あの人大丈夫?」
なるべくなら、そう思われたくないものです。
疲れをアピールする人もいます。
「忙しい」「私は疲れている」「私は眠れていない」
私はこんなに働いているんです。私はこんなに不健康なんです。
そういうオーラを出す人。
少なからず見かけます。
それとは逆に、本当に忙しいのに、一切疲れを感じさせない人も見かけます。
どうしてそんなに元気なの?と感じずにはいられない人。
不思議に思うことがあります。
たまに考えます。
生き方としてどちらがいいのか?どちらが美しいのか?
疲れて不健康なオーラを出す人。
疲れているはずなのに、いつも元気なオーラを出す人。
生き方としては、やはり後者を選びたいものです。
そうなるためには、やはり努力をしなければなりません。
きつい仕事を乗り切るための、体力と精神力を身につけること。
体力と精神力。
精神力は年季がものをいう世界。
でも体力は、自分の力でなんとかできる部分が大きいです。
日頃の鍛錬や自己管理でコントロールも可能です。
体力は、スポーツ選手のような人だけが必要なのではありません。
むしろ、サラリーマンをはじめとする一般の人にこそ欠かせない要素なのです。
不健康を売りにするような人を見かけたら、こう宣言したい。
「私は元気で仕方がない」
「私は毎日が楽しくてしょうがない」
「疲れ自慢」から、「疲れてない自慢」への転換。
なんとなくですが、そうする方が人生でなにかいいことがありそうな予感がします。