ぜひ知っておきたい。大動脈解離の治療には莫大な医療費がかかること。

投稿者: | 2017年2月4日

私は急性大動脈解離の治療で約1ヶ月入院しました。

その間に、緊急手術、治療、入院費など莫大な金額の医療費がかかりました。

入院中にかかった医療費について、『入院診療費請求書』が手元にありますので、その内容を一部紹介します。
今回私が受けた大動脈解離の『手術・輸血料』の項目は、647,290点。
1点は10円ですから、単純に計算すれば、手術だけで約650万円かかったことになります。
さらに、入院料や食事療養費などを含めると、80万点を超える医療費が発生しました。

これらは全て病院の収入となります。

 
でも、日本の保険医療制度の素晴らしいところは、高額医療については、年収に応じて上限が決められています。

そのため、初月に私が病院から請求された金額は、差額ベッド代も含めて30数万円でした。
本来1000万円近い医療費がかかっているはずなのに、支払いはこれだけで済んでしまうのです。

 

さらに言えば、自己負担として支払ったこの30数万円についても、某保険会社の医療保険に加入していたため、逆に支払った以上のお金が還元されることになりました。
最高の治療を受け、その対価としてお金を支払うどころか、プラスで帰ってくる。

保険のありがたさを改めて実感しました。

 

日本には国民皆保険制度があり、相互扶助の観点から、安心して医療を受けられる体制が整っていることに、改めて感謝したい気持ちが強かったです。
一方で、この医療費が、高齢化により日本の財政を圧迫している現状があります。
ここから先の将来、この国民皆保険制度と財政のバランスが重要になってきます。
過剰医療も見直さなければいけません。
不必要な投薬や受診も見直さないといけない。
本当に困っている人たちの保険制度であってほしい、そのために国民全体の意識改革も必要であることを、強く認識させられました。

 

また、個人の備えとしては、しっかりと医療保険に入っておくこと、これは病気になって分かる大変重要なことです。
人生何が起こるかわからない、でもそのためにささやかな準備はしておく。
生命保険も含めて、今回の入院があって再度見直しをかけました。
現段階では、不謹慎ですが、いつ死んでも大丈夫なように、保険のポートフォリオを最適化しました。

 

『準備』は心がけておきたいポイントです。

 

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