そもそもなぜ自分が大動脈解離になったのか?自分の考察を踏まえて考えてみた

投稿者: | 2017年2月21日

そもそも、なぜ自分が大動脈解離になったのでしょう。
発症当時は37歳という年齢。解せないことばかりでした。
ここから先は、自分なりの考察を書いていきます。

大学卒業後、メーカーの営業として外回り中心の業務。
一日中クルマに乗って得意先を移動。
朝早くから夜遅くまで、よく働いていました。

ただ、クルマでの移動が多く、社会人になってからは慢性的な運動不足でした。
食生活も乱れがち、不規則な生活と暴飲暴食が日常茶飯事でした。
30歳を過ぎたあたりから、肥満な身体になってきたことを感じました。
なんとかしないとなぁ、と常に思っていましたが、生活の改善を積極的に行うまでには至りませんでした。

私の体型は身長189センチ。身長が高く、体重が増えても太っているようには見えにくい体型でした。
体重は最大で84キロくらいまで行ったでしょうか。明らかに『隠れ肥満』です。
健康診断で、血糖値やコレステロール値、中性脂肪に異常が出てきたのは30歳を超えた位からでした。

何とかしないといけない、と思いはじめ、実際に行動に移し始めたのが35歳くらいから。
断食中心のかなりきつめのダイエットをやったり、諦めたり。
体重減少とリバウンドを定期的に繰り返します。

さらにこれではいけないと思い、今度は運動を始めることにしました。
仕事から帰宅後に、ランニングを開始しました。
最初のうちはきつかったですが、回を重ねるごとにタイムも上がっていき、体重も徐々に減っていきました。
ダイエットも徹底的に行いました。食べずにきつめのランニング。
かなり身体に負担をかけていましたが、すぐに成果が表れました。
体重も自分のベストの75キロまで落ちました。
ランニングでも10キロを55分切るくらいまで上がってきて、いよいよフルマラソンも視野に入れて、本格的にトレーニングをやっていこうと思っていました。
心も身体もすっきりした状態でした。

でも、結果として、これが大動脈解離の遠因となったことは否めないと思います。
強めの運動とダイエットが、生活習慣病の予備軍だった自分の身体には、相当な負担をかけていたと思います。

また、私生活では、自分の父親の介護に関することで、親戚との人間関係に非常な疲れを感じていました。
それだけでなく、その介護全般に関わる金銭面のことでも、大きなストレスがありました。
そのストレスを紛らわすため、仕事と運動に打ち込んでいたという側面もありました。
就寝時にはそういう不安なことが頭をよぎり、眠りづらい精神状態だったこと。
そのことも、大動脈解離になる原因のひとつとしてあったのかもしれません。

ただ、37歳という若い年齢。
同じような境遇の人間なんて多数いるはず。なぜ自分がなってしまったのか?どうしても解せないのでした。

そんな中、大動脈解離になった原因考察を進めていくうち、もうひとつの重要な可能性にぶつかりました。
特に、若年性の大動脈解離を高い可能性で発症させる、重要な原因のひとつでした。
それは、「マルファン症候群」です。

マルファン症候群は、先天的な遺伝子異常によって、さまざまな身体症状が現れることを特徴としています。
高身長、手足や指が長い、といった骨格異常は、マルファン症候群の代表的な特徴と言えます。
そのほか、近視や、血管系の病気も重要な特徴的要素となります。
若年性の大動脈解離は、マルファン症候群の教科書的な症状で、予防的に手術をするケースもあるそうです。

私は、子供の頃から身長が高く、それに伴って手足も長かったです。
いくつか、マルファン症候群に当てはまる特徴を持っています。
でも、全てに当てはまることはありませんでした。
主治医に紹介してもらい、マルファン専門医の診察を受けました。
その段階でも、全てが当てはまらないため、「マルファン症候群疑い」ということになりました。

いずれにしても、大動脈解離になった事実は変わりません。
原因がなんであれ、これからは再発させない、そのために自分の生活を節制することです。
大動脈解離以外の病気でも、自分では予測だにしないところで発症したりします。
人生何が起こるかわからない、でも起こったときにどう対処するか?
準備しておくことを皆さんにもおすすめします。

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