まずは人に迷惑をかけているという自覚をもつこと。受動喫煙対策の議論をみて思うこと。

投稿者: | 2017年2月17日

受動喫煙対策の議論が盛り上がっています。
きっかけは、厚生労働省が、飲食店の建物内を原則禁煙とする法案を整備しようとしていることです。
私個人としては、いよいよ喫煙対策もグローバルスタンダードに近づきつつあり、大変喜ばしいことと思っています。

ただ、一部の愛煙家国会議員が、この規制は厳しすぎる、と反対しているとのこと。
自民党の石破茂議員、野田毅議員がその急先鋒で、各々愛煙家として知られています。
彼らの言い分としては、
「みんなやめちゃえ」というのは知恵のある人の言うことではない
嗜好品なのだから、愛煙家、嫌煙家双方の権利を守ることが大切だ
と言うことらしいです。

一見もっともらしいご意見ですが、やはり違和感は拭えません。
受動喫煙は、嫌煙家にとっては不快極まりないことです。
これは嫌煙家に限ったことではないでしょう。
居酒屋などで、隣の席の人がプカプカ。
煙が思いっきり流れて来たときなどは、帰りたい気分になります。
タバコを吸う人も、こちらにもタバコを吸う権利があるんだ、と主張するでしょう。
確かにその通りで、それを否定するものではありません。

要は、タバコの煙が他人に迷惑をかけている、ということを自覚しているかどうか、です。
混んだ飲食店で、ここは禁煙場所ではないから吸ってもいいんだ、というのは、人として決してスマートな行為ではありません。
自分がタバコを吸うことで、周囲にどのような影響を与えるか、ということを想像する能力に欠けているのです。
この想像力は、人がこの社会で生きていくためには、非常に大事な資質です。

喫煙家にも、このセンスを持っている方が沢山おられます。
マナーをしっかりと守る喫煙家は、むしろ好感すら覚えます。
結局、タバコ問題は、喫煙家の方々の、人としての資質を問われているのだ、ということなのです。

いまだにくわえタバコで街を歩くならず者もいます。
喫煙家自身が、その問題を解決するべく行動すべきです。
まずは、タバコは人に迷惑をかける行為である、ということを認識しましょう。

 

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