クールビズ、という時流の中で感じること

投稿者: | 2018年7月31日

 

私が勤めている会社には、クールビズという概念がありません。
真夏の暑い時期でも、ネクタイにジャケット着用が欠かせません。
内勤中はジャケットは脱ぎます。
でも、重要な会議やお客様に会うときなどは、たとえ気温が40度を越えようと、ネクタイにジャケット着用のフル装備が基本となります。

 

高温多湿なこの日本。
それをなるべく快適に乗り切る為に、クールビスという概念がビジネスの世界に浸透してもう久しいです。
日本の気候的な特質に加え、環境保全という考え方も後押しして、いまや真夏にネクタイを締める姿が奇妙に映る世の中となりました。
時代の流れを強く感じます。

 

そんな時流の中で、まるで時代に逆行するかのようにフル装備にこだわる自社のポリシー。
いまや業界でも有名になるくらいのインパクトがあります。

 

訪問するお客さんからは驚かれます。
額の汗粒を拭く私の姿を見て、早く上着をお脱ぎなさい、と親切にわざわざお声掛け頂きます。
とても嬉しい言葉ですが、いや、これは制服ですから、と自虐的表現でお断りします。
お客さんも、次第に当社のポリシーに理解を示すようになり、最後はもう何も言われなくなります。

 

でもこれでいいのです。
自分の主義、スタイルを貫く強さ。
それが信頼感を生む源流となっていること。
これは実は大事なことなんだ。
お客さんと面談を重ねるうち、そのことを強く気付かされます。

 

スタイルやポリシーを貫く強さ。
たとえ時代遅れといわれようが、それがひとつの強みとなり、信頼感を醸成していく。
継続の重要性。
これは、自分の生き方にも大きく影響を与えているように思います。

 

紳士の国といわれるイギリス。
そこの紳士達は、平日だろうが休日だろうが、朝からネクタイを締めてご飯を食べているといいます。
きっと彼らは、たとえ高温多湿な日本においても同じことをするでしょう。
それが主義であり、当たり前のことだからです。

 

時代の流れや変化に対応していくことの大事さ。
でも、その一方で、自分の主義やスタイルを持ち、継続させていくことの重要性。
クールビスという時流の中で、そのことを痛感させられるのでした。

 

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