
服を買う時にいつも苦労します。
身長189センチ。体重78キロ。
細長い体型。
この日本では、既製品でジャストサイズの服に出会うことがなかなかできません。
以前は大きいサイズの専門店に行っていました。
ただ、そこにあるのは、身長ではなく横幅のある方のものが中心。
でも仕方がないから、高いおカネを払ってそれを購入。
いざ着てみると、ブカブカでカッコ悪い。
そんな失敗を何度となく繰り返しました。
細長い体型の服はかなり限られています。
というよりも、無いと言った方がいい。
最近は、私服は別として仕事着であるスーツやワイシャツは、オーダーメイドに頼っています。
以前と比べて、オーダースーツ、オーダーシャツの価格は格段に下がりました。
そして今、ようやくジャストサイズの服に難なく袖を通すことができるようになりました。
着るものは、やはりジャストサイズに限ります。
着ていて気持ちがいいのです。
身の丈に合わないものは、やはり似合いません。
身の丈にあったものを着る。
身の丈にあった生活をする。
それが大事なのだと気付きます。
身の丈は、意外と伸縮します。
身長は変わることはないですが、横幅は常に伸縮を繰り返します。
調子いい時もあれば悪い時もある。
その伸縮に対応することがジャストサイズを維持することにもつながります。
自分の纏っている服が、自分の理想の体型とジャストサイズになる時、きっと人生がうまく回り出す。
ブカブカでもダメ。
パッツンパッツンでもダメ。
やはりジャストサイズがいいのです。
自分のサイズを測る。
自分のジャストサイズを知る。
自分のジャストサイズのものを身に纏う。
服から教えてもらった人生の教訓です。