テキ屋さんは儲かるのか?隅田川花火大会直前の賑わいを見て思うこと。

投稿者: | 2017年7月29日

今夜開催される隅田川花火大会。
私が住む墨田区本所エリアは、比較的花火が見えやすい場所として有名。
隅田川を沿うように走る清澄通りは、両国から浅草までの数キロが観覧客で埋め尽くされます。
その沿道沿いの飲食店やコンビニに限らず、数多くのテキ屋さんが軒を連ねます。
祭り独特の猥雑さを醸し出し、ソワソワした雰囲気に包まれます。

そんな雰囲気の中、ふと思います。
これらのテキ屋さんはどれくらいの利益を生み出しているのでしょう。

テキ屋さんの価格設定はやはり高め。
定番の焼きそば屋さんを例にとると、相場で言えば大体500円。
原価はそう高くはないはず。
原料費、パッケージ費、ガス代などを入れても100円はいかないでしょう。
500円の焼きそばを200個売りさばいたとして、売上は10万円。
一個あたり原価100円とすると、粗利は8万円。
アルバイト一人を時給1,000円で6時間雇ったとして人件費は6,000円。
完売すれば7万4,000円の営業利益。

問題は設備費やショバ代。
これはちょっと想像しにくいですが、仮に50,000円としても純利益は24,000円。
商売としては悪くないのかもしれません。

200個完売というふうに設定しましたが、隅田川花火大会という大規模なお祭り。
売り方によっては1,000個完売も夢ではないでしょう。
アルバイトを増やしたとしても、相当な利益を見込めるはずです

それだけに競争は激しそうです。
競争に勝つためには、同業の焼きそば屋さんとの差別化は必須です。
麺とクズ野菜だけの焼きそばだと、肉多めや麺大盛りを標榜する焼きそば屋さんには勝てないでしょう。
また、大ダコを売りにするたこ焼き屋さんも強力なライバルです。

それら競合店との競争にうち勝つためには、まず焼きそば自体の味が美味しいのは絶対条件。
さらに麺大盛りの付加価値は必須かもしれません。
さらに、若い男女のアルバイトによる、サイコーの笑顔と元気良さでお客さんを呼び込むこと。
祭り独特の明るい雰囲気の中では、これが一番効くかもしれません。
いずれにしても競合とのしっかりとした差別化が必要ですね。

テキ屋さん経営は、ビジネスの基本が凝縮されてますね。
残念ながら今は雨模様。
雨が止んで気持ちよく花火が上がることを願ってやみません。

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