人間万事塞翁が馬。この格言を人生の座右の銘にしたい。

投稿者: | 2017年3月3日

今日、会社の別部門の方と雑談をしているときに、いい話を聞きました。
その方は、入社当時から総務畑を歩んできたのですが、急に新規工場建設を行うエンジニアリング部門に出向を命ぜられます。
今までやってきた仕事とは全く関係のない仕事。
その相容れない人事異動には、かなり失望したといいます。
でも、いったんその工場建設に携わる仕事に取り組んでみると、毎日が新しい発見の連続だった、といいます。
工場の新規建設ですから、工場が出来上がっていくという成果が、まさに目に見える形でわかります。
それが本当に楽しく、やりがいを感じる。
今現在もその仕事を継続中で、毎日がわくわく感に満たされている、とのことでした。
その方が最後におっしゃったのが、「人間万事塞翁が馬なんだよな」という言葉でした。

人間万事塞翁が馬。
意味としては、人生における幸不幸は予測しがたい、ということでしょうか。
幸せが不幸に、不幸が幸せにいつ転じるかわかりません。
だから、安易に喜んだり悲しんだりするべきではないというたとえです。
自分のことをふと振り返ってみました。

私は37歳のときに、急性大動脈解離を発症しました。
まさに生死の瀬戸際に立たされた状況でした。
これは人生の不幸、大ピンチだったに違いありません。

でも、緊急手術を経て、なんの後遺症も無く復活を果たしました。
そして、この病気によって自分の考え方、生活習慣を変えていきました。
そのことによって、結果として健康な身体と健全な精神を手に入れました。
夢や目標をもち、以前よりも充実した日常生活を送れるようになりました。
不幸な境遇から一転して、幸福な生活を送れるようになれたと思います。

まさに、人間万事塞翁が馬です。
不幸と思われる事象のなかにも、幸福のタネは含まれているのです。
逆もまたしかり。
幸福の絶頂にあるときには、必ず不幸に繋がる炎がくすぶり始めていたりします。

結局、ひとつの事象に一喜一憂するのではなく、自分の置かれた状況を客観的にみながら、その時々の決断を下す。
自分では不幸と思っていても、ちょっと目線を変えると幸福な面が必ず見えてきます。
自分を冷静に見つめる目をしっかりと持っておきたいものです。
そして、その置かれた境遇でしっかりと生きる。
それが幸福をつかむ秘訣なのかもしれません。

人間万事塞翁が馬。
私の座右の銘にしたいと思います。

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