大動脈解離の再発予防に活かしたい、守破離(しゅはり)の教え。

投稿者: | 2017年11月28日

この前、剣道四段の昇段審査を受けました。
その筆記試験の問題に、こういうものがありました。

「剣道における守破離(しゅはり)について説明せよ」

守破離とは、剣道の修行の段階を示す教えです。
「守」とは、指導者の教えを忠実に守り、しっかりと基本を身につける段階を指します。
「破」とは、守の段階で会得した教えにとらわれることなく、工夫応用して、自分に合った技術をつくりあげる段階。
「離」とは、守、破を超越して、悟りの境地に至ることを指します。

元々この守破離という言葉は、剣道に限らず、武道・華道・茶道などの師弟関係のあり方のひとつとされていました。

まずは師匠に言われたことを「守る」ところから修行が始まります。
その後、その型を研究し、自分にとってより良いと思われる型をつくり上げ、既存の型を「破る」こと。
最終的には、師匠の型・自分の型を超えて、型から自由になり、型から「離れ」て自在になることができるようになります。

この守破離の教え。
大動脈解離を再発させないための生き方にも当てはめることができそうです。

・主治医に言われたことを忠実に守るところからはじまり、
・自分のライフスタイルに合わせて、より良いと思われる生活習慣を実践し、
・最終的には、自分の人生を思いっきり楽しむ。

ちょっと無理があるかもしれませんが、守破離の教えと大動脈解離を再発させない生き方には共通点がありそうです。
自分を律することを実践し、そこに喜び・楽しみを見つけること。
まさに悟りの境地かもしれません。

大動脈解離を経験した人は、その再発に対して、常に心のどこかに不安な気持ちを抱えて生きています。
その不安を超越したところに、人生の楽しみがある。

私自身、「離」の境地には程遠いけれど、そこに向かってチャレンジする意味はありそうです。
剣道と同様、人生は修行。
その修行を楽しみたい。楽しまないと損です。

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