大動脈解離の手術痕は決して消したくはない。そのキズが教えてくれる自戒の念。

投稿者: | 2017年7月9日

昨日の剣道の稽古。
暑くてすぐにバテバテ。
無理せず楽せず、でやっていますが、剣道をやるには酷な季節となりました。

そんな中、昨日はテーマであった片手小手を中心に稽古しました。
片手小手は左手の筋力が相当ないと、キレのある打突ができません。
筋力を稽古でしっかりつけたいと思い、片手小手を打ち続けました。
そのせいもあり、今日は左肩から二の腕にかけて、強い張りがありました。

筋肉痛を和らげるため、湿布を肩に貼り付けます。
その際に、上半身裸になって鏡の前に立った時、自分の身体に刻まれた手術痕を久々にまじまじと見つめました。
大動脈解離の緊急手術により、自分の身体には多数の手術痕が残りました。

首元からみぞおちにかけて、胸を開いた時のキズ。
スタンフォードA型の大動脈解離。
その治療として、解離部分を人工血管に置換し、さらに機械弁を埋め込む手術をした時のものです。

左脚の鼠径部から太ももにかけて、20センチほどのキズ。
大動脈解離を起こした時、左脚に血液を送る動脈にも損傷が起きました。
その部分を治療するためにできた手術痕。

そして、上腹部あたりに3箇所、何のためかはわかりませんが、管や配線らしきものを入れた時にできたキズが残っています。

胸のキズは、だいぶ色も薄くなり、目立たなくなりましたが、しっかりと刻まれています。
太ももに残ったキズは、今も赤紫色の傷跡が色濃く残っています。
配線らしきものを入れた傷跡は、赤っぽく隆起して、時折かゆみを感じます。

見慣れた自分の身体。
最近は自分の身体の傷跡にも慣れ、まじまじと見ることはなくなったのですが、久々に見つめると感慨深いものがあります。
普段の自分は健康そのもの。
ついつい自分が大動脈解離になったことを忘れがちになってしまいます。

でも、キズをマジマジとみると、そのことを決して忘れてはいけないんだ、と自戒の念が湧いてきます。
自分がこれからも健康でいられるため、不摂生があれば見直し、常に自分をコントロールしなければいけないな、と。
ただ、そればかり気にしていると逆にストレスにもなりかねません。
とにかく気持ちよく、自分をコントロールできたらと思います。

まずは筋肉痛を和らげたい。
肩に貼られた湿布薬がとても気持ちよく感じるのでした。

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