大動脈解離は恐ろしい!まずは大動脈解離にならない生き方をしよう

投稿者: | 2017年1月7日


大動脈解離患者の予後は厳しい!

大動脈解離を発症する人は、日本で年間約1万5千人ほどいます。
男性の割合が高く、60代以上の高齢者が大半を占めます。
大動脈解離の予後については、以下のとおりかなり厳しい数字が出てきます。
大動脈解離を治療しなければ、約75%の人が2週間以内に死亡します。
治療した場合、大動脈解離が心臓に最も近い部分に起きた場合は70%、より離れた部分に起きた場合は90%の人が生存し、退院することができます。
最初の2週間を乗り越えた人の5年生存率は60%、10年生存率は少なくとも40%です。
最初の2週間で死亡した人の約3分の1は解離の合併症が原因で死亡しており、残りの3分の2は他の病気が原因で死亡しています。
(メルクマニュアル医学百科より)
5年生存率が60%ということは、40%の人は5年以内に亡くなっているということ。
高齢者が多いとはいえ、この数字はショッキングです。
運よく命を取り留めたとしても、後遺症や合併症、再発などにより自分の寿命を短くすることになります。
できるならば、大動脈解離にならないようにすることに越したことはありません。

大動脈解離を経験したことが自分の強み

私は37歳で急性大動脈解離を発症。運よくなんら後遺症なく生還しました。
不幸中の幸いとはまさにこのことです。
そこから私の人生は大きく舵を切ります。
この経験をしっかりと伝え、大動脈解離にならないための生き方を提案する。
そして、ひとりでも多く、新たな大動脈解離の発症を抑えること。
これが私の生きていく上での目的、使命となりました。
大動脈解離を経験し、何事もなく無事に生還したことが、私の大きな強みとなったのです。
この強みは、ビジネスでよくいうところの『コアコンピタンス』です。
これをどんどん活かしていきたいと思います。

大動脈解離にならない生き方=病気にならない生き方

大動脈解離は、遺伝的な要因もありますが、大半は加齢や生活習慣病に起因するものが大きいです。
特に、3分の2以上の患者に高血圧が見られていることから、高血圧を予防することが肝となります。
高血圧の要因は、以前にも書きましたが、遺伝的な要素のほかに、
食塩のとりすぎ、加齢による血管の老化、ストレス、過労、運動不足、肥満が引き金となります。
これらの要因をしっかりと見つめ、これらを排除する手段を検討する必要があります。
そして、その手段を取捨選択して、実際の行動に落とし込み、生活習慣を改善することがポイントです。
大動脈解離にならない生き方とは、病気にならない生き方。
思考は現実化します。
家族がうるさく言うから、いやいやながらダイエットを始めた、というレベルでは長続きしません。
心の奥底から湧き上がるモチベーションレベルまで、自分の思いを高めましょう。
そしてまず、病気にならないように生きたい、と強く思うことからはじめてみてはいかがでしょうか。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です