大動脈解離を招くことも!飲酒習慣と睡眠時無呼吸症候群の関係。

投稿者: | 2017年9月11日

たまにお酒を飲み過ぎ、酔っ払った状態で眠ることがあります。
その際、家族からいびきがうるさい、と激しいクレームが入ります。
さらに、翌朝目覚めても、睡眠時間は充分に取ったはずなのに激しい寝不足感が襲います。

その要因はアルコールです。

アルコールは、筋肉を弛緩させて舌の付け根を上気道に落とし込み、気道が狭くなることによっていびきを発生させます。
気道が狭くなっているため、身体は自然と酸欠状態になります。
そのため、上質な睡眠を得ることができず、激しい寝不足感を引き起こします。

それがさらに悪化した状態が、睡眠時無呼吸症候群です。
睡眠時間を充分に取っているのに昼間に突然眠くなる。
そんな方は、睡眠時無呼吸症候群可能性があります。

睡眠時無呼吸症候群は、睡眠中に上気道が塞がってしまい、睡眠の質が著しく低下します。
また、酸素不足に陥ることで、ストレスホルモンである交感神経が亢進。
それが原因で、高血圧、不整脈、心不全、脳卒中を引き起こし、突然死につながる恐れがあります。
当然のことながら、大動脈解離につながることも充分に考えられる、非常に恐ろしい状態です。

では、どういう症状が出たら、睡眠時無呼吸症候群を疑うべきなのでしょうか?
睡眠時無呼吸症候群の患者は、たいていの場合、大きないびきをかき、呼吸が止まっているのを家族から指摘されます。
昼間の激しい眠気、強い寝不足感、夜中に何度もトイレに行く、起床後に激しい頭痛がする、といった症状が、睡眠時無呼吸症候群患者の代表的な症状です。

睡眠時無呼吸症候群は、上気道が細くなっている状況で、舌の付け根が上気道に落ち込んでしまうことにより起こります。
上気道が狭くなる理由は、肥満や、顎が小さいなどの骨格異常により引き起こされます。

それ以外にも、上気道が閉塞されやすい生活習慣があるといわれており、その代表格が飲酒です。
アルコールは、先ほども述べた通り、上気道の筋肉の張りを落として、舌の根を落とし込みやすくします。
酔っ払った状態で眠ることが多ければ多いほど、睡眠時無呼吸状態を作り出してしまいます。
死への序章といっても過言ではありません。

適度なお酒は健康の増進に繋がりますが、飲み過ぎは間違いなく毒となります。
お酒が大好きな私としては、その飲み方にも気をつけたいと思います。

 

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