常識と非常識がぶつかった時にイノベーションが産まれる。裸足で街を歩く若者を見て考えたこと。

投稿者: | 2017年8月12日

今日、東京浅草の近くを散歩していた時のことです。
白人の若い男性が、裸足で街を歩いているのを見かけました。
着ている服装も含めて、ホームレスではないのは明らか。
どこにでもいそうな、清潔感のある若者です。

自信を持って街を闊歩する姿を見ると、裸足で歩くことになんらかの主義主張を持っているかのようでした。
あまりにも自信を持って歩いているので、その姿には逆にカッコよさすら感じました。

裸足で街を歩こうなんて、ほとんどの人は思いもつかないはずです。
靴を履いて街を歩くことは、ある意味常識であり、裸足で外出するという選択肢はまず思い浮かびません。
裸足で歩くことは、少なくともこの日本では、「非常識」なのです。

でも、よく考えてみると、履き物というものが発明される前は、少なくとも人間はみな裸足だったはずです。
暑さや寒さ、怪我から足を守る必要性が生じ、履き物が発明され、みんなが履くようになった。
そしてそれが「常識」となっていったのです。

でも逆に言えば、暑さや寒さ、怪我のリスクがないのであれば、裸足で街を歩いていたって全く構わないはずです。
あの白人の若者を見て、街を歩く時はくつを履かねばならない、という常識に縛られていた自分に気付かされました。

裸足で街歩き。
もしかしたら意外なニーズがあるかもしれません。

マイルドな季節であれば、裸足のほうが気持ちいいかもしれません。
もしかしたら、靴を履いて過ごすよりも、足ツボを刺激して健康になるかもしれない。
そんなエビデンスが発見されたら、裸足生活に転向する人が少なからずいるかもしれない。

人気のアイドルや芸能人が裸足生活を始めたりなんかしたら、一気に爆発的な流行になるかもしれない。
そんなことを妄想すると意外に面白いものです。

「常識と非常識がぶつかった時にイノベーションは産まれる」
ソニーの共同経営者、井深大の名言です。

少し意味合いは違うかもしれませんが、今まで常識として疑わなかったところに疑問を持ち、それを深く掘り下げていくと、イノベーションのタネが産まれるのかもしれません。

人々の潜在的なニーズを発見し、それを需要に結びつけると、ビジネスとして成り立つ可能性があります。
常識と言われているものに、敢えて疑いの目をもって接してみること。
これはビジネスパーソンとして大事な感性のひとつと言えるでしょう。

今日、裸足の白人男性を見て、そんなことを気付かされました。
今日は曇りがちで比較的涼しかった東京。
灼熱の太陽が照りつける晴れた日は、アスファルトは熱した鉄板のように熱くなります。
その白人の彼が、そんな暑い日にどのようにするのか?
妄想は広がっていくばかりです。

 

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