故郷を守りたい。その純粋な思いを大事にしたい。

投稿者: | 2017年8月19日

この前新聞読んでいたら、地方の集落がどんどん減っているということ。
国土交通省と総務省の調査によると、2010年以降に住む人がなくなった消滅集落は、全国各地で190箇所に上るとのこと。
若者は都会へ出て行き、田舎に残るのはお年寄りのみ。
いわゆる限界集落は、地方を中心に増え続けています。

そんな中、スマートシティ構想が全国各地で試みられています。
スマートシティとは、環境に配慮しながら継続的な経済発展を目指す都市構想のこと。
一般的にスマートシティは、6つのスマートの集合体を目指しています。

①スマートリビング(生活)
②スマートエネルギー(環境)
③スマートエコノミー(経済)
④スマートラーニング(教育)
⑤スマートモビリティ(交通)
⑥スマートガバナンス(行政)

要するにスマートシティとは、人々を町の中心に集め、効率良く生活していこうという「新しい街づくり」を意味しています。

介護や医療も、基本的に同じ方向性を目指しています。
病院などの医療機関や介護サービスを集約化して、患者を地域全体で支えていこうといています。
そうなると、遠隔地に住む人々にとっては、近くにあった病院が移転したりして、医療を受けられなくなる事が今後増えていきます。
必然的に、故郷を捨てざるを得なくなるという状況になります。

先祖代々守ってきた故郷を捨てざるを得ない、という厳しい現実。
少子高齢社会の根深い問題ですが、行政の向かう方向性が本当にこれでいいのか?
疑問に感じることが多々あります。

私の親父の故郷は、大分県の玖珠郡という田舎町。
自然が豊かで、本当に美しいところです。
そこに先祖代々のお墓があり、親父もそこに眠っています。
私自身は都会生まれの都会育ちですが、そこは紛れもなく私の故郷です。
この故郷を守りたい、という思い。
都会に住みながらこのような事を思うのは、単なるエゴなのかもしれません。
でもその思いは大事にしていきたいと思った次第です。

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