日本の人口は減り続ける。その「確定した未来」に対して今から準備を始めよう。

投稿者: | 2017年2月12日
最近街を歩いていてふと気づくことがあります。
年配の人が増えたなぁ、という印象です。
皆さんもそう感じることはないでしょうか。

 

そういう私も今年42歳。若者からみたら自分も年配者の仲間入りをしているのですが、
昔に比べると、自分の周りにいる若者の数が明らかに減っているのが実感できます。
おそらく、団塊の世代が75歳以上の高齢者になる2025年には、これがもっと顕著なものになっているはずです。
日本は本格的な人口減退期に突入しました。
日本の人口は2010年に1億2800万人。ここがピークでした。
そこから徐々に減少に転じています。

 

日本の人口の推移を調べてみました。
鎌倉幕府成立時は700万人、江戸幕府成立時は1200万人。
日本の人口が急激に増え始めたのは、明治時代に入ってからです。
明治初頭の3000万人からわずか150年の間に、4倍の1億2800万人まで増加しました。

 

 

しかし、これからは徐々に人口が減り始めることが想定されています。
2050年には、ピークから約3000万人減の1億人、2100年には6400万人(中位)になるといわれています。
今とは全く違う世界になっていることでしょう。なにせ今の人口の半分なのですから。
きっとその頃には、ラッシュアワーも渋滞もない日本が広がっているかもしれません。
もしかしたら、人口減を補うため移民などの外国人が相当数増えているかもしれません。
さらに、国境という概念がなくなり、EUのような自由経済圏でき、人の往来が自由になっているかもです。
日本人は減るけれども、多国籍な人々のるつぼになっていることは、想像するに難くありません。

 

少なくとも、現在の人口動態と国の財政状況をみる限り、今の国の仕組みがそのまま存続していくことはないと思われます。
おそらく、団塊ジュニアと呼ばれる我々世代のサラリーマンは、十分な年金ももらえないだろうし、終身雇用なんてありえないですね。
医療費も、削減ないしは自己負担率が上がるでしょう。
混合診療が始まれば、医療の格差が出てくることも受け入れなければなりません。
消費税もどんどん上がっていくでしょう。

 

上述のことは、ほぼ「確定した未来」といっても過言ではありません。
想像力を研ぎ澄まし、将来の日本がどうなっているかを見極める判断能力は持っておきたいものです。

 

国の方向性は、政治家や官僚が大枠を決めていきます。
でも、最終的には自分を守るのは自分しかない。
国が年金を払ってくれない、医療費があげるのは反対、消費税アップ反対、といくら唱えても、変えられるものと変えられないものがあります。
自分の力で変えられないものに力を注ぐのではなく、自分の変えられるものに自分の資源を投入する。
これからの来るべき未来に向けて、自分でできることに集中して、未来を切り開いていきたいものです。
それが、自分だけでなく周囲の人々を幸せにするものであるとすれば、これほど素晴らしいものはありませんね。

 

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