最強クラスの寒波襲来で感じる、人生の「振れ幅」の大事さ。

投稿者: | 2018年1月24日

ここ数日、日本は最強クラスの寒波襲来の話題で持ちきりです。
昨日今日と、どこのお客さんを訪問しても大雪と寒さの話題から始まります。

確かに寒いです。
気温も低いし、強風が体感温度をグッと下げます。
大動脈解離を患った身としては、この寒さはちょっと厄介です。

寒いとどうしても、血管がキュッと締まる感じがします。
自分の血管にはきっと良くない現象が起こっている。
そう感じずにはいられず、少し不安になったりします。

でも、こればかりは避けられないし、悪い方に考えても仕方がありません。
この寒さを越えた先には、きっと何かいいことがあるはず。
そう思うとこの寒さも耐えられます。

この寒さがあるから、暖かい布団の中で眠ることに大いなる幸せを感じることができる。
あったかい部屋の中で、温かなご飯を食べることにこの上ない価値が出てくる。
そう。寒いからこそ、その正反対にある暖かさの価値がグッと上がるのです。

この「振れ幅」があるからこそ面白いのです。

私も似たような経験をしました。

極限まで鍛え、強靭な肉体を手に入れた。
自分は誰よりも健康で、病気にも無縁な身体になった。
そう思っていた矢先、急性大動脈解離という病気を発症。
手術と加療によって、強靭な筋肉で覆われた身体は、元の貧弱な身体へと戻っていった。

鍛え抜かれた肉体が、大動脈解離という病気によって衰えるという、この「振れ幅」の大きさ。

でも、そこで気づいたことがあります。
それがあったからこそ、傲慢になっていた自分の未熟さを知った。
弱くて無力な本当の自分の姿を知った。
生きていることの意味、価値の大きさを知った。
病気で苦しんでいる人たちの本当の気持ちを知った。
人生を楽しむことの大事さを知った。

そう考えると、大動脈解離が教えてくれたことは無限大の広がりをみせます。
私は大動脈解離によって、今までとは全く違う新しい人生を歩み始めることができたのです。

人生の「振れ幅」。
きっとこの幅が大きければ大きいほど、より深みのある人生を送ることができるのではないか。
そう感じずにはいられません。

寒いから、と部屋に閉じこもっているよりも、外に飛び出すことで見えてくる何かがある。
この最強クラスの寒波が教えてくれた、人生の「振れ幅」の大事さです。

でも血管だけは大事に扱いたい。
そう強く思う自分もいたりします。
決して無理は禁物です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です