最高を知ること。最高を目指すこと。

投稿者: | 2018年2月19日

大動脈解離を経験した人たちにとって、最高の状態とはどういうことを指すのでしょう?

生存期間はひとつの目安です。
大動脈解離を起こして5年経っても元気。10年経っても何事もなく生きられた。
そして、人生の最後まで再発することなく天寿を全うできたならば、それは素晴らしい状態なのかもしれません。

でも、それだけでは、最高と呼ぶには何か物足りない気がします。

大動脈解離の経験者の中には、手術後も今までと変わらない生活を送れている人もいれば、重い後遺症を得た人もいます。
生存期間という尺度では、最高の状態を測ることは難しいです。

再発させない生き方をしながら、自分の夢や目標を追い求める人生。
それを全うできたのなら、それは最高に近いものかもしれません。

発症後の状態がすべてのスタートライン。
そこから始まって死ぬまでに何をやるか?
そこに本当の価値があるのではないかと思うのです。

その状態でできる最高を目指すこと。
大動脈解離という病気を得て実感した最も重要なことです。

それは無理や無茶をするということではありません。
じっくり時間をかけて、夢や目標に向かっていく。
その過程で、失敗や挫折を味わいながら、でも少しずつ前に進んでいく。

小平奈緒選手、羽生結弦選手の金メダル。
彼らも、ケガや挫折を乗り越えて、最高のものを手に入れました。

彼らを見ながら、自分も最高の人生を手に入れたい。
そう思わずにはいられません。

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