福岡県宗像市の沖ノ島が世界遺産登録へ。でもあの「宗像大社」は除外されるの⁉︎

投稿者: | 2017年5月7日

昨日は福岡県民にとって嬉しいニュースが報道されていました。
宗像市にある沖ノ島が世界遺産に登録される見通しとなったとのこと。
福岡では、官営八幡製鉄所の遺産群に続いて2件目の世界遺産登録となります。
やはり地元が世界へクローズアップされるのは嬉しいものです。

でも、よくよくニュースを聞いていると、今回登録されるのは沖ノ島だけとのことです。
沖ノ島は沖津宮とも呼ばれ、宗像大社を構成する三宮のひとつです。
女人禁制で一般人の出入りが厳しく制限されている、まさに伝統に生きる島です。
それだけに、我々のような一般人にはあまり馴染みがないのです。

三宮のうちの中津宮も離島のためほぼ知ることはありません。
むしろ我々福岡県民にとって馴染み深いのは、本土にある辺津宮と呼ばれるところです。
福岡県民は、この辺津宮のことを「宗像大社」と呼んでいました。
当初は、この三宮ワンセットで世界遺産登録を目指していたため、今回のユネスコの判断は厳しいものとなりました。
この点は、少しというかかなり残念な感じがします。

以下、毎日新聞の記事。

約8万点の出土品がすべて国宝に指定され、「海の正倉院」とも称される福岡県宗像(むなかた)市の沖ノ島(宗像大社沖津宮)が世界文化遺産に登録される見通しとなった。地元は観光面での波及効果に期待する一方で、九州本土にある辺津(へつ)宮など宗像大社全体での登録を目指していただけに「残念だ」という声も聞かれた。

「沖ノ島だけという勧告が出たのは残念。(沖津宮、中津宮、辺津宮の)三宮で宗像大社という事実を県や市の担当者とも話し合って、文化庁に伝えていきたい」。宗像大社の権祢宜(ごんねぎ)、黒神直豊さん(25)は6日朝、取材に答えた。その上で、富士山が世界文化遺産に登録された時に三保松原が復活したことに言及し「悲観はしていない。きっと分かってもらえるはず。どういうふうにアピールしていくか考えなくてはいけない」と続けた。

福岡県民にとって宗像大社がなぜ有名かといえば、「交通の神様」であること。
古くから海上や交通の神様として知られています。
面白いのは、福岡県民は、クルマを購入すると宗像大社でお祓いを受ける人が非常に多いのです。
後部に宗像大社のステッカーを貼ったクルマを街中でもよく見かけます。
宗像大社は、クルマ愛好家にとってはメッカなのかもしれません。
福岡県民が宗像大社に愛着を持っているのは、まさにここなのです。

子供の頃はよく親に連れて行ってもらっていましたが、もう30年以上昔の話になります。
子供の頃の楽しかった思い出が蘇り、懐かしさとともに今回のニュースを見ていました。
帰省した折には、久しぶりに足を運ぼうと思います。

 

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