過労死のニュースを見て感じる自戒の念。

投稿者: | 2017年12月5日

数ヶ月前、以下のような報道が流れていました。

長野市内のトラック運転手男性(当時43)が今年1月6日、配送業務中に長野県上田市内のコンビニ駐車場で倒れ、搬送先の病院で亡くなった。長野労基署は8月24日、男性が過労死だったと認定した。

男性は信濃陸送(長野県)の長野市内の営業所に勤務し、担当地域である長野県上田市のコンビニへの配送業務を行っていた。男性は長期にわたって、長時間労働を続けていた。毎日の出勤は正午ごろで、勤務が終わるのが翌日の午前2時ごろだった。
亡くなる直前の1カ月間の時間外労働は114時間で、拘束時間は314時間13分だった。労基署の認定では、時間外労働は発症前の1カ月間で114時間、それ以前はそれぞれ96時間、103時間、117時間、135時間、131時間……となっていた。
男性は、長野市内の事務所に出勤した後、市内の配送センターでトラックに荷物を積んでから、上田市内に向かった。そしてその日1つめの配送先である、上田市内のコンビニで荷物を引き渡したあと、トラック付近で倒れた。
男性はコンビニ店員の119番で、病院に搬送されたが、亡くなった。死因は「急性大動脈解離」と診断された。

なんとも切なく、心が痛む思いがします。
過重労働が過労状態を生み、それが急性大動脈解離に繋がっていったのです。

おそらく、単なる疲労だけではなかったはずです。
トラックの運転手さんですから、運転するにも強い緊張状態を強いられていたでしょう。
配送時間に間に合わせるため、常にプレッシャーを感じていたのかもしれません。
長時間労働ですから、食事も満足に取れず栄養状態も良くなかった可能性もあります。
いろんな複合的な要因が重なって、急性大動脈解離に至ったものと思われます。

非常に悲しいニュースではありますが、この過労死から多くのことを学ばなければなりません。
過労状態から抜け出すこと、緊張やプレッシャーなどの高ストレス状態を緩和すること、しっかりと食事を取ること。
行き過ぎた状態が続くことは、身体にダメージを与え、寿命を縮めることに繋がります。

過労死を防ぐためには、周囲の協力が不可欠です。
過労、高ストレス状態の人たちへは、積極的に生活改善へ介入しなければなりません。
勇気が要りますが、必要なことです。

そしてなにより自己管理。
無理している自分がいたら、それにブレーキをかける冷静な判断力を持っていたい。
自戒の意味も込めて、このニュースを自分の心にしっかりと刻んでおこうと思います。

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