電子版お薬手帳が映し出す、日本の医療の未来予想図とは?

投稿者: | 2017年8月11日

調剤薬局のサービスが多機能化、高機能化しています。
お薬を手放すことができない私にとっては、非常にありがたい動きです。

私はいま6種類のお薬を飲んでいます。
そのお薬は、最初の頃はPTPシートのままで渡されていました。
飲む度にシートから1錠ずつ取り出さないといけないため、かなり手間取っていました。
そこで、かかりつけの調剤薬局がお薬の一包化をしてくれることになりました。
そのおかげで、このお薬服用の手間が一気に減りました。
調剤薬局による素晴らしいサービスだと思います。

「高機能化」という面では、電子版お薬手帳もフル活用しています。
チェーン調剤薬局の日本調剤が運営している「お薬手帳プラス」というサービス。
このアプリは、本当に素晴らしいの一言。

まず、処方箋を写真に撮って送信すると、調剤が開始されます。
そうすることで、調剤までの待ち時間が大幅に短縮されました。

また、今までの調剤状況が一目で確認できます。
処方されたお薬の情報も、効能効果から副作用まで簡単に見ることができます。
さらに、血圧や体重、血糖値などのヘルスケアに関わる情報も入力することができるようになっています。
健康管理のツールとしての活用も期待できます。

この電子版お薬手帳。
患者にとっての利便性はもちろん素晴らしいのですが、さらに先を見据えると、日本の医療にとって非常に大きな可能性を秘めているように思います。

昨日の日経新聞に、「電子カルテの一元管理」に関する記事が掲載されていました。
病院、診療所、薬局での医療情報を、クラウドでつないで一元管理する、という試みが全国各地で始まっています。

カルテの一元管理によって、患者はかかりつけの病院が変わっても、新しい医師がその患者の医療情報や状態を即座に認識することができます。
さらに処方箋も電子化されることにより、待ち時間の短縮や薬の重複投与リスクも軽減されます。
さらには、遠隔診療や創薬、医療技術の研究にも活用できるとのこと。
まさに、日本の医療の未来予想図と言えるでしょう。

その前段として、医療情報の電子化はまさに必須です。
この電子版お薬手帳というインフラは、間違いなく未来の医療の一翼を担っていくものと思われます。
日本調剤の「お薬手帳プラス」は、電子版お薬手帳としてその最先端をいっています。
個人的には、このアプリがどのように成長していくのかが大変楽しみです。

調剤薬局の多機能化、高機能化は今後もどんどん進んでいくものと思われます。
その根本は、調剤薬局の「質」が問われている、ということ。
ホンモノだけが生き残る時代。
患者の一人として、それを見極める眼力は持っておきたいと思った次第です。

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