10年目の春
37歳の冬。 ここ慈恵大学病院で、急性大動脈解離の緊急手術を受けた。 あれから10年。 何事もなく、健康に生きられている。 変化といえば老眼を得たぐらいか。 改めて運の良さを感じる。 10年目の春。 10度目の桜… 続きを読む »
37歳の冬。 ここ慈恵大学病院で、急性大動脈解離の緊急手術を受けた。 あれから10年。 何事もなく、健康に生きられている。 変化といえば老眼を得たぐらいか。 改めて運の良さを感じる。 10年目の春。 10度目の桜… 続きを読む »
中秋の高尾山。 高尾山は今回で17回目。 始発電車に揺られて高尾山口駅へ。 秋晴れ。微風。 最高の登山日和。 早朝の登山口はひともまばら。 設定タイムを設けず、山を目一杯満喫することを心に決めた。 高尾山中腹から… 続きを読む »
塔ノ岳山頂。 一昨日やってきた台風が、雲をきれいに吹き飛ばしてくれたようだ。 ひたすら青空が広がっている。 眼下には箱根路、その奥には太平洋が広がっている。 東には江ノ島、三浦半島、正面にはうっすらと三原山が見え… 続きを読む »
最近は新聞を紙媒体で読むことはほとんどなくなった。 その代わりに全国紙の電子版を契約し、携帯やパソコンなどで読んでいる。 電子版の良いところは、自分の興味ある記事をピックアップしてくれたり、メールで配信してくれた… 続きを読む »
セロトニン。 精神の安定や平常心、頭の回転を良くして直感力を上げるなど、脳を活発に働かせる鍵となる脳内物質。 精神安定剤によく似た分子構造をもっていることでも知られる。 そのセロトニンは、一定のリズムを刻む運動を… 続きを読む »
新型コロナワクチンの2回接種率が、日本国内において全人口の4割を超えたとの報道。 厚生労働省によると、ファイザー社もしくはモデルナ社のワクチンを2回接種した場合の有効率は約95%。 非常に高い数値のように思える。… 続きを読む »
栃木県の日光にある男体山。 日本百名山のひとつ。 標高2486メートル。 夏季休暇を利用してチャレンジ。 この山は、距離は長くないがひたすら急登が続く。 延々と続く岩場。 全身を使って慎重に登っていく。 心身への… 続きを読む »
2回目のワクチン接種が完了。 副反応で痛む左腕が重たく感じる。 そこをじっくりもみほぐしながら、近所の浅草を散歩した。 緊急事態宣言下で人出は少ない。 そんな中、外国人の姿が目立った。 オリンピック関係者証を首か… 続きを読む »
真夏の丹沢はどうしても登っておきたかった。 去年の秋から数えて4度、この山に挑んできた。 その度に感じる。 いくらチャレンジしても跳ね返されるような感覚。 とにかくきつい。 そんなサディスティックな山が、真夏には… 続きを読む »
昨年秋から始めた登山。 高尾山に登るのは、今回で通算12度目。 真夏の高尾山はこれが初めてとなる。 驚いたのは、ヤマユリがいたるところで大輪の花を咲かせていたこと。 「荘厳」という花言葉がふさわしい。 ヤマユ… 続きを読む »
都心の高層ビル。 その屋上テラスにあるベンチ。 そこに腰かけていると、小さなアリん子たちが這い回っているのを見かけました。 暑いくらいの陽気。 そのアリん子たちの元気な姿を見て、季節が一歩一歩夏へと向かっているのを実… 続きを読む »
ちょっと前の話です。 かなり酔っ払って帰宅。 そのまま、リビングのソファで寝込んでしまいました。 どれくらい寝込んでしまったのだろう。 深夜、ふと息子が自分の膝を叩く。 こんなとこで寝ずにベッドで… 続きを読む »
若年性の大動脈解離では、マルファン症候群との関連がまず疑われます。 マルファン症候群とは、体の細胞と細胞をくっ付ける結合組織が脆く、細胞の弾力性が低下して様々な身体症状を起こしてしまう遺伝子の病気です。 高身長、… 続きを読む »
大動脈弁を機械弁に置き換えてから、ワーファリンを服用するようになりました。 機械弁があると、生体はそれを異物と認識して、血栓を作りやすくなります。 そのため、血液を固まりにくくするワーファリンを飲み続けなければな… 続きを読む »
新型コロナウイルス。 日々更新される感染者数、死者数。 この数字が持つリアルさ。衝撃の大きさ。 それによって、世界の人々の日常は大きく変わってしまいました。 その一方で、このウイルスがなければ助かった命はどのくら… 続きを読む »
大動脈解離の既往歴があると、生命保険へ加入することが困難になります。 残念なことですが、これは厳然たる事実です。 受け入れなければなりません。 住宅ローンもそう。 銀行でローンを組もうと思ったら、団体信用保険への… 続きを読む »
2012年1月。 仕事での立食パーティー中に急性大動脈解離を発症。 失神してその場に倒れ込みました。 すぐに到着した救急隊員によって近くの大学病院へと搬送。 そして緊急手術。 私の大動脈弁は人工弁に、上行大動脈は… 続きを読む »