師走。
この時期の東京の街景色は、個人的には大好きです。
街を歩いていると、なんとなく華やかで、フワフワした高揚感が感じられます。
そんな景色を見るだけで、なんとなく自分の心も華やいでくる。
自然と楽しい気分になります。
雰囲気や環境によって気分が変わっていくこと。
とても大事なことです。
なんとなく調子が良くない。
運が悪い。
人生の歯車がうまくかみ合っていない。
そんな時は、ほんの少しでも良い環境のところに身を置く。
そうすることで、その悪い流れを少し変えてみる。
私の場合は、この師走の東京の街を歩いていると、気分が良い方向に導かれていくのを感じます。
街の雰囲気から、いいエネルギーをもらっている感じ。
自分が好きなこと、自分が好きなものに、僅かの時間でも触れ続けること。
そうすることで、自分の運命が良い方向に導かれていきます。
生きていると、良いこともあれば悪いこともある。
人生という限りある時間。
同じ時間を使うならば、より有意義なことに使いたい。
乗り切らないといけない試練があります。
自分の人生を有意義にするものには、つらくても、ストレスがかかっても、やはりやり切るべきです。
乗り切った後の幸せは、何事にも代えがたい喜びがあるからです。
逆にそのことがプラスのエネルギーを生み出します。
ただ、自分や自分の周囲にとってプラスにならない試練は、しっかり取捨選択すべきです。
幸せに繋がらない努力は、人生における時間の無駄遣いといっても過言ではありません。
より有意義なことに時間を使うこと。
大動脈解離を経験して得られた大事な教訓です。
今日は朝から自宅で年賀状作り。
久々に使うプリンターの調子が悪く、その調整のために大事な時間を無駄に使ってしまいました。
そしてようやく働き始めたプリンター。
「限りある時間を無駄に使わせやがって!」
とプリンターに向かって心の中で叫びました。
と同時に、吐き出されるハガキの仕上がりの良さに、心が洗われる思いがしたのでした。
プリンターの調整時間は、私にとって有意義な時間だったのだろうか?
きっとそうだったと捉えたいと思います。